中学校の授業の実態

2020年2月16日

今、長岡市内各中学校期末試験たけなわで私は昼間から対応に追われていました。

古典漢詩の指導中あるクラスの授業ノートを見たら絶句の韻をすべて偶数句としていました。七言、五言問わず偶数句としていました。不思議に思いその生徒の隣のクラスのノートを見たら七言絶句は偶数句に初句とありました。見事に教師間で言ってることが異なっていました。間違ってるほうのクラスの生徒に教師にそのことを問い正させたら、今度は、どっちでもいいと返事をしてきました。国語の教師がこんなことを正確に把握していない実態に私は呆れました。理科の天体はおろか国語の漢詩でこんなことが起こるとは思いませんでした。やる気のない生徒にはどうでもいいことかもしれませんが、授業を一生懸命聞こうという生徒には多大な影響を及ぼします。

教師の指導力のなさは今に始まったことではありませんが、改めて私が逐一チェックを入れなければならないなあと感じました。

ちなみにその韻を踏む約束事項は試験には出なかったようです。誤った情報を鵜呑みにしかねない今回の一件には私も気をつけていかないとならないなあと感じました。