新潟県も神奈川県もいつの時代もトップ校に行く生徒は全教科できる

2020年2月21日

私の知り合いの作家、ヒロマルは1990年代の半ばに神奈川県の公立高校の入試を経験している。

当時の神奈川県の公立高校の入試の内申点は、主要5教科(英国社数理)が1.5倍、技能4教科(美術、体育、音楽、技術家庭科)が2倍だった。

中学生のヒロマルは、主要5教科は平均でオール4だったが、技術4教科が苦手で内申点が悪かった。そのため、主要5教科なら準トップくらいの高校に行けるレベルだったかもしれないが、真ん中レベルの高校に行くことになってしまった。

当時、ヒロマルはその制度が不満だったようだが、冷静に考えると、トップ校、準トップ校に進学した同級生は主要5教科だけでなく、技能4教科の成績も良かったことに気づいたらしい。

新潟県も同じ。私も指導していて感じるのが、長岡高校に行く生徒は主要5教科も技能4教科もまんべんなくできる子が多い。

技能4教科が苦手と言うのは、初めからその高校に行く力がないということなのだ。

ちなみにヒロマルは大学受験で挽回しようとする。

ヒロマルがその経験を元に書いたのが、偏差値50以下の高校生がMARCHを突破する方法

文系のマーチや関関同立、または早慶を狙う私立志望の子はよければ読んでみな。