20代、30代の頃はシーズンになると東京へ野球を観に行っていた

当時はプロ野球の某球団を応援しによく長岡から東京へ行ったもんだ。

球場で野球を見ながら、応援歌を唄って、ヤジを言って、バカ話をしながら、飲む酒の美味さは、経験した人にしかわからないわな。

主に東京ドームにいた、お気に入りの女性売り子のTからは、何十万貢いだ…いやいや、何杯買ったことか。

しかし、今のプロ野球はセリーグもパリーグもつまらない。このことは後日、気が向いたら書くわ。

球場はバカばかりだが、社会的立場、年齢を超えて、そのバカたちとジャレあって、バカな話をしたりするなんて、長岡ではできない体験だった。

私より年上のおっさんに、おい!ハゲ!とか、ヴァーカとか言ったりできるんだからな。

その野球仲間の一部とは、今でも定期的に東京の国技館で相撲を観戦している。

進学、就職で東京に行く生徒たちもいるが、長岡や新潟に残る子たちも、時々、東京に遊びに行って、東京の空気を吸ってみるといいと思うぞ。

長岡から新幹線に乗れば、1時間半で東京に着く。私なんか2日連続で夜行列車と新幹線を使い、長岡ー東京を往復したもんだ。

よく勉強の記事を紹介する作家のヒロマルとは28歳の頃、球場で知り合った。

ヒロマルは当時、立教大学の一年生で、勉強もせず野球しか見てなく、小生意気な奴だったけど、まさか本を執筆するほど、文才があるとはな。