授業との向き合い方(中学生編)

授業で習ったことを勉強をするのが基本。

高校入試の場合、都道府県によって割合が違うが、中学の成績(内申点)が加味されるからだ。

中学の定期テストを乗り切る方法は、テスト範囲の授業内容を暗記すること。それは授業をした教師がテストを作成するから、下手な市販の教材よりも、授業中の板書や教科書に線を引いたところがテストに出るポイントになる。

近年の中学の評価は絶対評価で、テストをできるだけではダメで、授業態度、学習意欲など教師からの主観的なものも成績に影響する。要はテストの点数が良くても教師に気に入られなかったら、通知表に良い成績がつかない可能性がある。

私は、内申点のために教師のご機嫌とりをするより、しっかりテストの点数を取ることに集中してもらいたいと考えている。

テストはできてるのに、世間知らずのアホな教師から何らかの事情で嫌われてしまい、成績がイマイチでも、学力そのものがあれば入試本番で逆転も可能だからだ。

そして、中学生の君たちはどこの高校に行くかで頭が一杯だろうけど、その先にある大学受験は本番のテスト一発勝負になる。どこの高校でどんな成績だろうと関係ない。入試本番で合格点を取れば合格できる。

だから、高校が希望するところじゃなくても、学力そのものがあれば大学受験で勝負できる。学歴の中で一番大切なのは、最終学歴だ。

勉強では、教師に気に入られるより、点数を取る結果を一番大切にしてもらいたい。中学の勉強は大学受験の基礎になることを頭の隅に入れておこう。また、大学受験の中では英語が一番配点が高いことが多いことも教えておく。