授業との向き合い方(高1編)

大半の高校1年生は、大学へ進学希望でも、受験科目どころか志望校、文系理系かも決まってないと思う。

高1でも英語だけは独学で真剣にやっておくように(理系志望は当然数学も)。

それ以外はとりあえず学校の授業についていこう。どの科目が受験科目になるかまだわからないからな。また、高校の生活をスタートさせるにあたって最初からあからさまに手を抜くのは、教師との関係もそうだが、同級生との関係を悪くしてしまう可能性もある。

特に英語や数学は授業を聞いていないと、赤点街道まっしぐらになる可能性がある。英語に関しては、もし教師がしっかり教科書の英文や文法を解説してくれ、それを自分が理解できるのなら、高1の間、英語は授業中心でもいいくらいだ。

英語は最重要科目とは言っても教師との相性など、当たり外れがあるので、自分とフィーリングが合った場合のみ、授業に力を入れればいい。くどいようだが、英語は中学の内容を理解していないと、高校で授業についていけなく、テスト前の丸暗記で乗り切り、大学受験の基礎ができない。

中学時代から英語が苦手、高校の英語の授業(教師がダメな場合も多々あるが)が理解できない場合は、中学の復習から始めよう。

ヒロマルの参考記事

他の科目も仮につまらなくて役に立たないと思っても、授業を聞いているふりだけして、一応教師の板書だけはノートに書いておけ。仮にその科目の手を抜きたくても、寝てたりノートをとっていないと、教師からの印象もよくない。

特に教師は心理的に、自分がせっかく書いた板書を書かない生徒にはカチンとくるものだ。

高校の授業など大学受験という視点でみると、役に立たないものばかりだが、一応高校を卒業して大学受験の資格を得るための通過儀礼と割り切っていけばいい。

そうやって自分を守るのも生き方の一つだ。とりあえず授業中は聞いてるフリして板書をノートに取るのは高校3年間の処世術になる。まあ、教師のキャラと周りの様子をみて、寝てもいい雰囲気だったら、寝ていてもかまわない。その辺は空気を読めってやつだ。

高1の間は最低限、大学受験の勉強は英語(数学)をやっていけばいい。それ以外は学校の勉強をして、教師や周りと良い関係を作っていった方がいいと思う。

テストでは、全科目平均点くらい取れていれば理想かな。最悪赤点取らなければいいが、平均点くらいを各科目目指すモチベーションがないと、赤点ギリギリベースになってしまうからな。

もちろん、私も授業の補習も指導するので授業についていけなくなったら、相談にきてほしい。