授業との向き合い方(高3編)

大学へ進学希望なら、当然、高校3年生=受験生だ。

進学校ではなくても、学校のカリキュラムは表向きは受験を意識したものになる。だからさすがに高3になったら受験と関係ない科目を履修する機会は減るとは思う。

とはいっても、基本的に受験科目だろうが、受験にはあまり役に立たないと思った方がいい。だから受験勉強と学校の勉強は別物と割り切っていい。

ただ、高3にもなれば、受験科目はテスト前に勉強しなくても、赤点回避くらいはとれるはずだし、そうでないと困る。それでも社会(地歴公民)や理科など、授業の範囲と独学でやってる範囲が違う場合もある。そういう場合はテスト前に最低限の勉強はしなくてはならない。

また、公立高校の教師というのは、教育者という立場上、勉強=受験というのを嫌う連中も多いので、テスト問題が受験に則してないものも多い。確かに生徒が全員、大学に一般受験で進学するわけじゃないから仕方ない面もあるが、受験に関しては無責任な教師が今も昔も多い(中学も高校も)。

だから、テストの点が芳しくなくても、教師から嫌味を言われるかもしれないが、気にする必要は全くない。私は長岡高校という学区内のトップ高校だったが、高校3年の時なんて、学校の授業なんか誰も聞いてはいなかった。まあ教師が哀れだったわ(笑)

高1、高2と引き続き、学校の勉強と受験勉強は切り離して、割り切ってやっていく。さすがに高1、高2ほど学校の勉強の負担はないはず。

また、受験科目に合わせて、任意の自由選択科目が設定されていることがあるが、基本的には取らない方がいい。負担になって時間の無駄なだけだ。その分早く帰って自分で勉強した方がいい。

ヒロマルの記事にも書いてるが、1学期でなるべく点数をとって貯金を作り、2学期以降は学校の勉強をほとんどなくてもいいようにすればいい。