受験で学んだ知識はそのものは社会に出て役に立つか?

そのものは役に立たない。

しかし、その科目を勉強するために頭を使った経験は一生使える。

もちろん、受験は勝者と敗者が必ず生まれる。

しかし、受験勉強を通じて、時間の使い方、暗記の仕方、受験の戦術を考える思考力など、世の中に出てどんな仕事をする時に必ず役に立つ。

仮に志望校に行けなくても、受験で学んだ経験は、一生の知的財産となるから、決して無駄ではないのだ。

会社に入って、どの仕事をするにしても、納期やノルマという絶対に守らなくてはならないものがある。

それに対してどういう風に対処していくかは、自分なりの仕事スタイルでのぞむことになるが、経験が長い人ほど、どんな仕事をしても基本的な考え方は同じと気づくものだ。

自分なりの勉強法、仕事の方法論を確立することは一生のスキルだ。その仕事の方法論は学生時代の勉強にもたくさんのヒントがあるのだ。