真冬並みの寒さ

最近の天気予報の解説者は揃いも揃って真冬並みの寒さって言い方をする。気象予報士の人もほとんどそうだ。私も気象予報士だが、ものすごく違和感を覚える。気象用語に真冬って言う定義はない(真冬日ならある)。真冬って人によりいつが真冬か異なります。私は小寒から大寒をすぎ立春までが真冬かなあと思う。中には暮れからバレンタインの頃という人もいるだろう。明日から16日くらいまで真冬並みの寒気が入るとひっきりなしに言ってる方に言いたい。大寒の頃の寒さと言ってもらいたい。気象予報士制度ができてから誤解を生む表現が乱発されていて、私は天気予報は見ません。自分で予想します。