高校入学前の春休みに英語は単語を叩きこめ

大学受験で英語は、文系、理系、私立、国立問わず、核となる科目だ。

文系ではどの科目も配点が一番大きい。理系では、英語を不得意とする受験生が多いから、英語が得意だと一気に有利になる。だから英語の出来が大学受験では大きく左右する。

そして、英語は中学からの積み重ね科目で、高校から勉強してなんとかなるものではない。要は時間がかかるのだ。進学校に行った子でも英語を苦手としているのは多いからな。

高校入試が終わったばかりで、しばらくは勉強なんかしたくないのが本音だろうが、それなりの大学に行きたいのなら、英語だけでも高校入学前からコツコツとやっておきたい。

まずは中学時代に習った単語の復習だな。

英語は暗記科目だ。まずは単語力がないとどうしようもない。

高校入試の時に使った英語教材の単語だけをまとめたページを見て、徹底的に丸暗記しろ。つい最近まで使っていた教材で馴染みがあるし、高校受験が終わったばかりで、疲れているだろうから単純暗記はとっかかりやすいだろう。

また、ヒロマルの下の記事も参考にしてもらいたいが、大学受験の予備校講師が、英語が苦手な高校生向けに書いた中学から復習できる教材をやるのもよい。

実際には本屋で自分で使いやすそうなのを選んでもらって大丈夫。最近の初歩本は、カラーでイラストを多用した講義形式のものが中心でやりやすいはずだ。

できれば、高1の夏休み中まで、初歩本を繰り返すだけでもいいくらいだ。高校の英語の授業にもすんなり入れるだろう。

それでも本当に英語ができない奴は、私のところにきなさい。