新潟県の高校入試は国語、英語で他県にはない特徴があります。国語は漢字の読み書きと文法語句知識で約35点。古典は絶対に漢文は出ない。漢文の知識すら出たことがない。長文は昭和年代は本格的な文学的文章がありましたが、平成中期から文学的文章は文法、漢字の出題に使われる程度の平易な文章しか出題されなくなり、ここ4.5年はそもそも文学的文章は消えた。古文の文章が小説、随筆だからでしょうか、現代文での文学的文章が全くありません。やりようによっては受験勉強に現代文の文学的文章はしなくてもいいともいえるくらい極端です。現代文の出題は評論、論説のみで記述の量が年々増えて、2年前からミニ論文の出題が登場しました。50分の試験時間でこの記述量は受験生にとって相当な負担だと思います。日頃から記述の練習が欠かせません。英語はリスニングで30%配点があるためリスニングの練習が欠かせません。自宅でも日々練習していかないと厳しいと思います。