大災害があろうと、受験はシビア、結果だけが求められる

コロナウィルス騒動で、3月に行われる一部入試にも影響が出てきているかもしれない。

それを言い訳にしてはいけない。

1995年1月17日、阪神大震災は受験シーズン真っ只中に起こった。

あの時、被災地では試験延期などの措置が取られたが、入試そのものは震災前のルール通りに行われた。

当然、受験だから勝者もいれば敗者もいる。その当時は敗者でも、「震災の中、よく頑張ったね。」と周りは慰めてくれたかもしれない。

でも時が経ったら、震災の年に兵庫県に住んでいて被災して、受験にのぞんだという過程など誰も覚えてない。その時に入学した高校や大学名の事実だけが残っている。

そういうものなのだ。だからコロナウィルスの影響で、受験が甘くなるかも?なんて一切思わないこと。

とにかくどんな状況でも勝つしかないのが受験なのだ。本当に。