地元の同級生に浪人した時、こんなことを言われたことがある。
「予備校の有名講師の授業を受けるよりも、努力が一番大切。もしお前が大学に受かっても、それはお前の努力のおかげであって、有名講師のおかげじゃない。努力だよ、努力。」
受験生は決して精神論に逃げではいけない。努力するのは当たり前。浪人した場合、努力が足りなかったこともあるかもしれないが、勉強のやり方が間違っていたことも大きいと思われる。
現役時代は独学でやっていたから、浪人したら予備校に通ってみるなど、やり方を変えてみるという発想が非常に大事だ。
その努力が一番大切と言っていた同級生は、2浪しても大学に行けずに専門学校に行った。
もう一度言う、精神論に逃げてはいけない。
浪人したり、成績が中々伸びなかったら、冷静に自分のやり方を分析して、やり方を変えろ。
これは受験勉強だけでなく、仕事や人生の生き方も同じ要領。だから受験勉強で得た経験は生涯の糧になる。