高校の教師は、自分の科目さえ勉強させればいいと思ってる無責任な連中

2020年2月25日

高校の教師はなぜその科目の担当になったか?

それはその科目が好きだから。

英語の先生は英語が好きで学生時代に留学経験があったり、理系の先生は基本的に子供の頃からオタク、社会の先生は子供の頃から歴史好き、国語の先生は子供の頃から読書家なんだよ。

だから、その科目自体が好きだから、その面白さを生徒に押し付けようとする。

英語の先生なら、入試に出ないような発音記号まで教えたり、社会の先生は、自分が旅先で撮った歴史遺産を授業で見せたりしてるうちに、現代史までいけない。

などなど、自己満足な授業に陥りやすい。

しかし、生徒は何のために勉強しようとしているのか?と言ったら、自分たちの進路のため。彼らが本当に教えてもらいたいのは、それを突破(入試など)する方法。生徒はその科目だけを勉強しているのではない。

それを疎かにして、自分の好きなものを押しつける教師はペテン士だと思っていい。

公立高校だと教師は公務員だ。だから自分の生活は保障されているから、あとは上から目線で、綺麗事を並べて生徒に理想の教育を押し付けようとするのだ。

教師といえども、特に理数系科目は常に勉強して腕を磨かなくてはならない。しかし、そうやって自己鍛錬している教師は一握りだろうな。

作家のヒロマルは著書やweb記事で、海外の歴史について書いているが、高校生に対しては世界史の面白さよりも、受験で点数をとることに主眼をおいている。