それは好きな科目、得意科目。
高校生なら、大学受験の核となる科目(英語と数学)を新しい学年が始まる前にやっておいてほしいが、急に休みになって戸惑っているところだと思う。
そういう時こそ、遊び感覚で自分が好きな科目、得意な科目を遊び感覚で極めてみないか?
暖かくなってきた季節に、新しい学年にそなえて苦手科目を克服するためと、苦手な科目を勉強しても嫌になるだけ。それなら好きな得意科目を更に得意にして、新しい学年を迎える発想の方がいい。
社会が好きなら、普段はじっくりみない資料集の絵、写真、図をみてみる。好きな地域、時代のページを熟読してみる。そうすると新たな発見もあるかもしれない。地図を眺めるだけでも、国内、海外問わず旅行してみたくなるだろう。理科も同様だ。
社会や理科は、科目そのものに興味を持ち始めると本当に面白くなるし、大学に入学して何を学びたいのか?世の中に出て何をしたいのか?を知るためのヒントがたくさんある。
英語や数学も同じように、得意ならどんどん勉強を進めてしまおう、得意なら前の学年や新しい学年の先取り学習をすれば、次学年に向けてテンションが上がっていく。
春休みは、あくまでも遊びで勉強を楽しむ感覚が一番よい。