本が嫌いなら、春休みに国語の教科書をもう一度読んでみないか?

国語の教師は口を揃えてこう言う。

「本を読みなさい。」

元々、幼い頃から本を読む習慣がある子はそれでいい。

本を読む習慣がない子に、そんなことを漠然と言っても読むわけじゃない。

また、読書したから国語の成績が上がると言ったら大間違い。大人の読書家が読む量を読み込めば、多少なりとも成績は上がるかもしれないが、中学生、高校生に与えられた時間で、読書して成績を上げさせる方法はめちゃくちゃ効率が悪い。

国語の教師は子供の頃から本が好きで、元々読書をする習慣があったような奴がなっているから、そういう無責任なことを言うのだ。

も入試の国語の現代文の読解は、実際の問題文を読み、問題を解いていく方法しかない。もし、国語が気になって、春休みに何らかの文章に触れてみたいなら、遊び感覚でいいので、今まで授業で扱った教科書の話を読んでみるのはどうだろう?

一度、学校の授業で扱ったから、内容は何となく覚えてるはずだから、未知の本を読むより読みやすい。これも春休みという期間だからできること。

国語の授業で扱った中で、興味がまあ持てたかな?くらいの話を厳選して読むだけでいい。また、授業で扱えなかった物語を読んでみるのもいいかもしれない。

下手に未知の本を買ったり、借りたりするより、毎日学校に持っていった教科書の方がまだ親しみがあるので、本嫌いでも読めるものなのだ。

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