最近の天気予報は50年に一度だ、この10年で最強だ、◯月1ヶ月分の雨が一日で降ったとか庶民感覚では、それがどの程度なのかわからない表現がされていて翻弄されてる方もいらっしゃると思います。私は長岡市に住んでいますが、十月の平均雨量はわかりません。気象予報士の私でもわかりません。このような曖昧で捉えようのない表現ではいけないと思います。特別警報との兼ね合いでこういった表現するようになりましたが、逆に普段の警報、注意報が軽視されるようになると思います。情報の受け手にわかりやすく伝達するのが報道機関の役割なのに他社を意識して表現がおかしくなっているように思います。