私は以前、予習よりも復習が大切ということを言った。
ただし例外もある。予習をしなければいけないのは、大学受験で英語の長文問題や国語の現代文、古文の入試問題を解く授業だ(要は学校じゃなくて、予備校、塾のことだな)。
このタイプの授業は予習をしなければ、授業中はただ答えと回答を聞いて終わりになってしまうからな(もちろんその後の復習も大事)。
基本的に公立の学校の授業は、どの科目も教科書を解説するだけだから、予習は要らない。授業が終わったらその日のうちに一科目10分でもいいから、授業でとったノートなどを見返した復習をしろ。
塾、予備校、学校関係なく、授業を受けただけでわかった気になってる、勉強した気になっている子がたくさんいる。
勉強時間とは、授業を聞いた時間でなく、自分で復習していた時間のことを指す。
これは小学生、中学生、高校生、大学生、全てに当てはまる。
授業は覚えるきっかけ、復習はそれを覚える時間。復習にかけた時間が成績に比例するのだ。
高校では受験科目以外の授業は聞いてなかった、私の知り合いのヒロマルも記事で、復習の大切さを語っている。