高1
1学期、夏休み明けまで、中学の内容の復習
2、3学期、高校英語の初歩本を使い解説
高2
高2から英語コミュニケーションと英語表現の授業を開始
英語コミュニケーションは、基礎英文問題精講
英語表現は、桐原のネクステージ
各1冊のみを高3の年内まで約2年間、授業で徹底的にやらせる。
以上。
これはただの私の妄想だ。
英語に限らず、学校の授業というのは、役に立たない教科書通りに、生徒の理解に関係なく機械的に進んでいく。それは現実的に仕方ないが、英語と数学は中学内容にぐらつきがあると、高校の授業についていけなくなる。そこは高校1年のすべてを費やしてでも中学内容を復習してもいい。
それだけ今の中学英語の文法や単語は、昔、高校で習ったものも多くレベルも高い。中学内容を徹底的に潰した後、高校初級程度の文法、単語を抑えておけば、大学受験レベルで戦うことができる。
仮にテスト前の丸暗記で乗り切っても、基礎英文問題精講と桐原のネクステは効果がある教材なのだ。例えば、基礎英文問題精講の解説の単語を丸暗記するだけでも力はつく。ネクステも定期テストで範囲を指定してそのまま出題したっていいのだ。
まあ、多少、邪道で強引な方法ではあるが、現行の教科書を使う高校の授業よりは、はるかに大学受験に対しては有効だ?
しかし、リスニングに関しては、学校の授業でまともにやるのは無理だろう。
2021年の共通テストやらで、英語はリスニング100、リーディング100にした、文部科学省のお偉いさんは何を考えてるんだ?
リスニングに関しては、各家庭の経済力によって差がついてしまう懸念もある。経済力に余裕があれば、社会人がTOEIC対策などで通うような、英語スクールに通わせることができるから。
ただ、当分は大学受験の英語の勝負を決めるのは、リスニングではなく、今まで通り暗記がモノをいう文法、読解だ。これは生まれつきのセンスに関係なく伸びる分野なのだ。