英語教育

2020年2月4日

今年の受験生は英語が苦手な生徒が多くて困っています。長岡高専や長岡高校受験する生徒に英語を指導することはほとんどありません。何をどのようにやるかだけ指示しておけば自ずと点数は取れます。しかし、中堅校を受験する生徒は指示してもそもそも英語が苦手(学校の定期試験は70前後)で模擬試験や確認テストでは40届きません。新潟県公立入試英語はリスニングで32点配点あり後は対話、長文、自由作文と普通の生徒は英語で点数取れません。リスニング教材与えたりしてますが、指導中リスニングは中々出来ないしかといって生徒はリスニング練習しないしと受験英語はホント難物です。昔は英語はオマケみたいな出題ばかりで容易に点数取れましたが、平成10年あたりからガラッと難しくなりました。普段から英語検定を意識してないと新潟県の英語は厳しい。中堅校受けるレベルの生徒は英語以外で点数をいかに稼ぐかに主眼を置いた方がいいかと思います。日本の英語教育がどんどん会話重視になるにつれ英語嫌いが沢山出てきているなあと感じます。話せる英語まで中学、高校でやらせる必要があるのかと思います。実際漢字もろくに読めない生徒も計算が出来ない生徒も沢山います。英語英語英語といってますが、ここは日本ですと言いたいです。