高校進学を希望する中学生は、当然、内申点にあたる学校の定期テスト、3月(新潟県の場合)の入試本番で点数を取るための勉強を全力でしなくてはならない。
もし、英語や数学に自信があるなら中3の夏休み以降、高校の初級程度の学習を先取りしてもいいかもしれない。
ただし、このやり方をやるには条件がある。これは私の生徒なら長岡高校に合格圏に達していて、なおかつ、英語と数学が得意な子だ。
効果としては、大学受験で柱となる科目を先取りできることと高校の内容をかじることで、今、やっている中学の内容が易しくみえてくる心理的効果があるからだ。
ちなみに社会でこのやり方は薦めない。歴史が好きだからといって、ヘタに高校の内容をかじるよりは、他の学年で習う地理や公民をしっかり復習すること。
高校入試では、地理、歴史、公民と中学3年間で問われる内容が出題されるので、中学の復習にもかなりの時間を使う必要があるからだ。
もちろん、趣味の好奇心として歴史を勉強するのはかまわない。
参考までに歴史の勉強の仕方は、ヒロマルの記事を紹介するので、よければ一読してみてくれ。